ラズパイマガジン2017年10月号の拡張ボードHATを作ろうをやってみた

 

ラズパイマガジンの2017年10月号の「拡張ボードHATを作ろう」の記事をやってみた

本の通りにやると図23の通りデバイスツリーソースをコンパイルしても図24のようにならなかった。spiが認識されていない

このことを出版社に問い合わせた。しかし返事は来たがわからないとのことだった

そのため自分で対策を立てることにした

3週間に渡るトライアンドエラーの結果ついに出来た

バイスツリーソースを以下のようにするとspiが認識されdhtカーネルドライバが動くように出来た

 

/dts-v1/;/dts-v1/;
/ { compatible = "brcm,bcm2835", "brcm,bcm2836", "brcm,bcm2708", "brcm,bcm2709";
fragment@0 { target-path = [2f 00];
__overlay__ {
dht11@0 { compatible = "dht11"; pinctrl-names = "default"; pinctrl-0 = <0x1>; gpios = <0xdeadbeef 0x4 0x0>; status = "okay"; phandle = <0x2>; }; }; };
fragment@1 { target = <0xdeadbeef>;
__overlay__ {
dht11_pins { brcm,pins = <0x4>; brcm,function = <0x0>; brcm,pull = <0x0>; phandle = <0x1>; }; }; };
fragment@2 { target = <0xdeadbeef>;
__overlay__ { cs-gpios = <0x0 0x0>; status = "okay"; }; };
fragment@3 { target = <0xdeadbeef>;
__overlay__ { brcm,pins = <0x8 0x7>; brcm,function = <0x4>; }; };
__overrides__ { gpiopin = <0x1 0x6272636d 0x2c70696e 0x733a3000 0x2 0x6770696f 0x733a3400>; };
__symbols__ { dht11 = "/fragment@0/__overlay__/dht11@0"; dht11_pins = "/fragment@1/__overlay__/dht11_pins"; };
__local_fixups__ {
fragment@0 {
__overlay__ {
dht11@0 { pinctrl-0 = <0x0>; }; }; };
__overrides__ { gpiopin = <0x0 0x10>; }; };
__fixups__ { gpio = "/fragment@0/__overlay__/dht11@0:gpios:0", "/fragment@1:target:0"; spi0 = "/fragment@2:target:0"; spi0_cs_pins = "/fragment@3:target:0"; };};

あとは本の通りにコンパイルしeepromに書き込みrebootすれば図24のようになる

 f:id:raspberrypi1:20180106033031j:plain

 

Helyxで流体解析

下書き中

1.解析条件

パイプ形状

長さは100mm

直径は10mm

入口は10m/s

出口は0MPa

 

2.3Dモデルの読み込み

3Dモデルは3DCADソフトにより作成し、STLファイル形式にする

 

3.メッシュサイズの設定

4.内部または外部流れの設定

5.メッシュ分割

6.境界条件の設定

7.解析の実行

Raspberry Pi 1のデバイスドライバ開発

組み込みlinuxで必要となるデバイスドライバを作るため『ARMデバイスドライバープログラミング』という本を見て勉強しようと思った

2017.7.2現在では本の通り進めてもエラーが出て進むことが出来ない。エラーを解決するために行ったことを記録する。確実にエラーが無くなる保証はありませんので各自の自己責任で行って下さい

本の通りに行うと100ページのinsmodでエラーが出る。内容は
root@raspberrypi:/home/pi# insmod ssegled.ko
insmod: ERROR: could not insert module ssegled.ko: Device or resource busy
root@raspberrypi:/home/pi# dmesg | tail
[ 1045.453728] ssegled loading...
[ 1045.453773] request_mem_region failed.
[ 1045.457656] Can not use GPIO registers. 
である。

エラーの内容を出版社に問い合わせたところエラーの原因はlinuxカーネルのバージョンが新しくなっているためであるとの回答があった。解決策として旧カーネルソースを使うことであるとの回答であった。

前提条件としてraspberry PiRaspberry Pi 1 model B+を使用する。

注意点)raspberry Pi 1 model B+ には2種類存在する。種類というのはsocがSamsungのタイプとELPIDAのタイプである。ここで使うボードはSamsungのsoc を搭載したraspberry Pi 1 model B+ である。ELPIDAraspberry Pi 1 model B+は使うことが出来ないので注意して頂きたい。理由はfirmware が新しくなったためである。
ついでに現在発売されているraspberry Pi 1はELPIDAのタイプしか手に入りません。欲しい場合はオークション等でSamsungのsocのraspberry Pi 1を入手して下さい

カーネルコンパイルはセルフコンパイルすることとします(raspberry Pi 上でコンパイルする)

まずは旧バージョンのraspbianをPCでダウンロードしmicro sdに焼きraspberry Pi 1で起動します。旧バージョンの理由は最新のraspbianはカーネルがdevice treeを採用しているためである。パソコンで旧バージョンのraspbianをダウンロードする。ここでは2015-01-31-raspbian.imgをダウンロードしmicro sdカードに焼く
Raspberry Pi 1にさして起動する。上でも書いたがsocがELPIDAraspberry Pi 1 ではraspbian が起動しないので注意して欲しい

raspbianが起動したら$startxでxwindowを起動し端末を起動する

以下の通りコマンドを入力する
$sudo wget https://github.com/raspberrypi/linux/archive/rpi-3.18.y.tar.gz //旧カーネルバージョンのカーネルソースをダウンロードする
$tar xfvz rpi-3.18.y.tar.gz //展開する
$cd rpi-3.18.y
$sudo apt-get install bc //makeに必要なbcをインストールする
$sudo make bcmrpi_defconfig
$sudo make //makeに14時間くらい掛かった
$sudo make modules_install
$sudo cp arch/arm/boot/Image /boot/kernel.img //ビルドしたカーネルをコピーする
$sudo reboot //再起動する

あとは本の100ページのinsmodでエラーが起きないことを確認する